ABOUT

BASHARA(バシャラ)では世界中から厳選した最高級素材を使用し、裁断から仕上げにいたるまで日本の職人がすべて行っております。 材料の選定、デザイン、パターン、制作、すべてに対して永く使えることを前提として物づくりを行っております。 材料は、素材の良さがしっかり出たもので、かつ使い込めば使い込んだだけの良さが出るもの。 また、デザインは飽きのこないシンプルなもの。 パターンや縫製も「使い勝手」と「耐久性」の両立を重点に日々改善を心がけております。 【主に使用している革】 ・『イングリッシュブライドル』 Thomas Ware & Sons 社製(イギリス) Spire Leather社製(イギリス) ブライドルとは『手綱』を意味し、古くから馬具などに使われる英国発祥の革です。手綱の耐久性は乗り手の生命に直結するもので、乾燥などによる革の割れや伸びを防止するために、タンナー独自のワックスを革の芯までしっかり浸透させています。その中でもBASHARAでは今では数少ない伝統的な製法で作られた英国産ブライドルレザーを使用しています。 ・『イタリアオイルレザー』 CONCERIA LA BRETAGNA社 (イタリア) 上質なフランス産原皮をベースに、イタリアの職人の手により昔ながらの製法でなめされたベジタブルオイルドレザーです。 型押しではない自然なシボとイタリアらしい色使いは、1枚1枚職人の手作業による染色で出来上がります。 ・『シェーブル』(フランス産山羊) ALRAN社製(フランス) シェーブルはフランス語で山羊を意味し、その歴史は古く5世紀にさかのぼります。繊維が非常に細かく、しなやかでありながらも傷に強く、古くからヨーロッパ貴族や修道士たちに愛されてきた革です。 そのシェーブルをなめす最高峰のタンナーがフランスの『ALRAN』社です。100年以上の歴史をほこり、1枚の革を仕上げるのに23もの工程をとります。原皮は山羊の中でもキメの細かい上質なものだけをつかい、ヨーロッパでも限られた一流メゾンだけが使用できる最高級皮革です。